The Future Circle

Akinoriderのブログ。主に音楽・映画・本など、サブカルチャー/カルチャーについての感想。

Best Album Of 2013

10. Four Tet 「Beautiful Rewind」[Electronica]


Four Tet - Kool FM - YouTube

 

9. Sekitova「Premature Moon And The Shooting Star」[Deep House]

 

8. tofubeats「Lost Decade」[J-POP]

 

7. DJ Sodeyama, THE PEOPLE IN FOG / Kikiorix 「A RAY OF LIGHT,NEON」[Tech House]

 

6. SAINT PEPSI 「Hit Vibes」[Vaporwave]

 

5. Daft Punk「Random Access Memories」[Disco][Funk]

 

4. 住所不定無職 「Gold Future Basic,」[Rock/Pop]


住所不定無職「IN DA GOLD,」MV - YouTube 

 

3. RHYMESTER「ダーティーサイエンス」[hip-hop]

 

2. Chvrches 「The Bones Of What You Believe」[Electro/Pop]


CHVRCHES - The Mother We Share (Live on KEXP ...

 

1. Haim 「Days Are Gone」[Indie Rock]


HAIM Live at iTunes Festival 2012 Full Concert - YouTube

次点 Maya Jane Coles, OK?NO!, Laurel Halo, !!!, Jagwar Ma

 

 

今年は本当に大豊作だったと思います。何度Twitterで最高!と呟いたことか!

個人的に選んだポイントしては、5位のDaft Punkのアルバムがキーでした。

バキバキのEDMから生音中心へ、チルウェイブやダブステップから、ブラックミュージックやディスコなどさらに身体性を伴う音楽への回帰という流れに、個人的には待ってましたという感じでした。!!!のアルバムもその流れに戻ってきた感がありましたね。

また、ヴォーカルの処理など、80年代を彷彿とする感じでも、バンドやトラックは現代的なビートを持ち、単なる過去回帰ではない新しい可能性を感じる音楽が上位でした。

その意味では1位のHaimは文句無しでした。これからが本当に楽しみです。

2位のCHVRCHESも同様に期待したいです。

3位のRHYMESTERは震災後に出されたアルバムとして、とても明確でそれでいて押し付けがましくない優れたメッセージアルバムだと思います。それでいて、トラックが狂っていて素晴らしいです。

4位の住所不定無職は、小沢健二「LIFE」を生涯ベストに挙げる人間としては推さざるを得ないポップネスと無邪気な引用に満ちたアルバムでした。