The Future Circle

Akinoriderのブログ。主に音楽・映画・本など、サブカルチャー/カルチャーについての感想。

Sometime, Somewhere.を終えて

Sometime, Somewhere. にお越しいただいた皆さま、出演そしてサポートしていただいた仲間たち(と呼ばせてください)、入山さん、そしてSEKITOVAくん、本当に主催者冥利に尽きる素晴らしい時間を最初から最後まで過ごすことができました。本当にありがとうございました。

個人的な振り返りをすると、まず当日に千歳付近で雷雨となり、俺は仕事早退けして帰るから関係ないラッキーと思いながら帰宅、準備中にSEKITOVAくんから飛行機delayとの報。使用機材到着遅れってこれさっきの雷雨のせいじゃん!主催者あるあるの飛行機ヒヤヒヤの洗礼を浴びました。

なんとかリハ終わらせてオープンである自分の出番。

ヨネユくんより事前にLiveでやりたいとの申し出があり、それならば一度流れも変わることだし、30分ながらも自分の色を出していこうとヨネユくんを信じてプレイしました。結果思い切りのあるいいプレイが出来だと思います。ヨネユくんの絡み方も最高でした。そして圧巻のプレイでしたね!!Liveに変更というアイデアを言ってくれて嬉しかったし、本当に誘ってよかったと思いました。

そしてゆきのさんはヴァイナルによるデトロイト発札幌行きの流麗なナイトフライトを見事に着地させ、札幌からのゲスト山下さんのLive。多くのクラウドが見守るなか、次第に雄大な世界観に引き込まれて、うねりだし一緒になって踊り、最後に解放されて浄化された感覚まで得てしまった

そしてメアさん。浮き上がった身体を徐々に地に引き戻し、低く強いビートでフロアは最高潮の盛り上がりをみせセキトバくんへとバトンを渡しました。

グルーヴはキープしつつ、上物で常に変化がついて最初から最後まで飽きない圧巻のプレイでした。東京に移住し、毎週ギグをこなしどんどん進化するセキトバくん、これからもずっと追いかけていたい、そう思いました。

引き継ぐダイくんはビートに変化をもたらしファンキーそして王道なハウスの流れへ。ケイスケくんは流れを引き継ぎつつ、徐々に朝の匂いを感じさせるプレイ。

そして締めの孝太さんはそこから徐々にこの夜を総括するようなコスミックなプレイで朝を迎えました。

そこには確かに僕らが目指した景色があって、ただ音楽のもとに笑い合って踊っていました。たくさんの友人たちが遊びにきてくれました。ひさびさに顔を合わせたひと、初めて遊びにきてくれた若者たち。そして嬉しかったのが、しばらく子育てとかでクラブから離れていたけど、ふとフライヤーを目にして遊びにきてくれたというかた。あなたみたいな人に遊びにきて欲しかった、そんな思いもきっと知らずにこの場所を一緒に楽しめた、そんな奇跡みたいなことがこの夜にはありました。

改めてこのような場所を一緒に作り上げてくれたお客さん、出てくれたみなさん、サポートしてくれたみなさん、また、いつか、どこかで会いましょう、必ず。

そして相棒の孝太さん、あなたがいてくれて本当によかったです。ありがとうございます。